45周年を迎えた今でも人気のモンスターバンド「サザンオールスターズ」のボーカル桑田佳祐。2010年に食道がんを公表しファンを中心に不安の声も多かったです。
- 桑田佳祐の病気「食道がん」について
- 桑田佳祐の病気は歌には影響する?
- 桑田佳祐の病気の再発はある?
これらの疑問について徹底調査していきます。
桑田佳祐の病気「食道がん」を発表
桑田佳祐さんは、2010年に食道がんが発覚し治療の専念のため音楽活動を一時休止を発表。
それにより発売予定だった「MUSICMAN」は発売延期、ライブツアーも中止になりました。
ラジオ番組で病気の状況を説明
自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』にて病気の詳細な説明がありました。
桑田佳祐さんは、誕生日あたりに定期検診を受けていて、その際に「食道がん」と診断されたようです。
食道がんは、初期には自覚症状がないことがほとんどです。がんが進行するにつれて、飲食時の胸の違和感、飲食物がつかえる感じ、体重減少、胸や背中の痛み、咳、嗄声(声のかすれ)などの症状が出ます。
引用:がん情報サービス
食堂が荒れていることがわかり内視鏡検査をしたところ、食堂にしこり(ポリープ)が見つかりました。
精密検査をした結果、がん細胞が発見されたことで見つけることができました。
「食道がん」は歌には影響する?
歌手にとって最も大事な喉にかかわる食道がんということで歌への影響も心配されました。
幸い初期で転移なども見つかっておらず、医師からは「早期治療で回復します。手術しても声帯に影響がある可能性は低い」と診断されました。
「声帯に影響しないこと」と「早期治療したほうがいい」ということで、桑田佳祐さんは1ヶ月後の8月にはポリープの切除する手術を決断されました。
「食道がん」の手術後の電撃復帰
食道がんの手術は食堂と胃をつなげるという大変なもので、手術は6時間もかかったようです。
手術後もICU(集中治療室)での入院生活が始まりました。
妻の原由子さんの献身的な看護もあり、手術から1ヶ月後の8月の終わりには無事退院しました。
退院直後には、手術前に決まっていた13枚目シングル「本当は怖い愛とロマンス」を発売させ、12月には紅白歌合戦の特別枠で出演し電撃復活を遂げました。
桑田佳祐10年経過報告「再発はなし」
がんは再発のリスクが高く「5年間」無事で経過すれば、再発の可能性は低いとされています。
術後10年経過した2020年に自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」にて経過報告をされました。
桑田は「私、10年前に食道がんの手術をしまして」と切り出し、経過検査の結果「無事OKということで」と良好な結果が出たことを報告した。
引用:https://www.daily.co.jp/gossip/2020/07/19/0013523591.shtml
桑田佳祐さんは、早期発見・治療で転移もなく無事に治療できたことを発表しました。
「食道がん」の原因と現在の体調
食道がんの主な原因とはしては、「喫煙と飲酒」が大きいようです。
食道がんの発生する主な要因は、喫煙と飲酒です。特に日本人に多い扁平上皮がんは、喫煙と飲酒との強い関連があります。飲酒により体内に生じるアセトアルデヒドは発がん性の物質であり、アセトアルデヒドの分解に関わる酵素の活性が生まれつき弱い人は、食道がんの発生する危険性が高まることが報告されています。
引用:食道がんの基礎知識
桑田佳祐さん自身も以前はヘビースモーカーだったようです。しかし1990年には禁煙をしています。
お酒も飲みますが、人並み程度だったようです。
桑田佳祐さんは、2004年に父親、2008年に姉ともにガンで亡くなっているので遺伝も少し影響はあるかもしれません。
ガンは、早期発見が治療回復のポイントになります。
現在は桑田佳祐さん体調は元気ですが、定期検診は必ず行くようにしていて、身近なスタッフにも「ちゃんと人間ドック行ってる?」と健診を進めているそうです。
桑田佳祐の2023年現在の活動の様子
桑田佳祐さんは現在、2023年の6月にサザンオールスターズ45周年を迎え多くのライブや特番などでも活躍されています。
新曲3部作3ヶ月連続配信リリースと地元の茅ヶ崎でのライブを開催しています。
ソロ活動も2022年で35周年を迎え全国ドームツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』を開催されました。
桑田佳祐の現在のプロフィール
本名 | 桑田 佳祐(くわた けいすけ) |
生年月日 | 1956年2月26日 |
年齢 | 68歳 |
出身地 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
血液型 | A型 |
身長 | 170cm |