本当にオシャレな人は靴と時計を見ればわかるなんて言われる通り、腕時計は意外と人に見られていることが多いんです。
また時間を確認するだけでなくアクセサリーとしてつけている方も多いかもしれませんね。そんな腕時計の付け方ですが気にしたことありますか?男女によって実は違うそうなんです。
また、オシャレな付け方なんかもあるそうです★
マナーとおしゃれを兼ね備えた腕時計
スマホが普及した現在、時間を見るものスマホで十分…ということで腕時計をする人が少なくなったとも言われていますが、マナーという観点からやはりスマホで時間を確認するよりも、時計を見る方がスマートですよね。
また時計を持つということで時間を意識するクセもつくそうで、仕事の効率が上がるなんてことも言われていました。
腕時計はスーツに似合うアクセサリー?
ビジネスシーンでは、スーツを着用するため、指輪やネックレスなどのアクセサリーはご法度です。
ですが、唯一ファッションとして遊び心を楽しめるのが腕時計です。
確かにビジネスシーンで派手なアクセサリーが目立つのはあまり印象がよくありません。
チラッと見える時計がおしゃれなのが好印象のようです。
また男性だと取引先での会話のきっかけにもなるそうで、時計の知識もあるとさらに良いとか☆
腕時計にも正装がある?
結婚式に時計はNGという意見をよく聞きますよね。「お祝いの席で時間を気にしている」ということで控える方が多いようです。
ではフォーマルな場でつけるとしたらどんな時計が良いんでしょう。
・ケースはラウンド型(丸形)であること。
・薄型であること。
・カレンダー等が搭載されていないシンプルな2針であること。
・文字盤の色は「白」であること。
・「黒」色の革ベルトであること。(素材はクロコダイルが望ましい)
男性の場合は黒のレザーベルトのものがビジネスシーンにも冠婚葬祭に適しているそうです。
女性の場合は白やベージュ、パステルカラーなど淡い優しい色合いが好印象のようです。
時計の正しい付け方はある?男女で違う?
現在、腕時計は利き手とは逆の腕につけるのが主流ですね。文字を書く時など作業する時に邪魔にならないという観点から利き手とは逆の腕につけるようです。
そしてつける位置ですが、シャツの袖からすぐ見えるようにと手首の骨の隆起部分よりやや手の甲寄りにつけることが多いようです。
逆に結婚式やパーティーなどあまり時計を目立たせたくない場ではやや上部につけてさりげなく見える程度にするのがマナーなんだとか。
男性は時計を甲近くにつけていることが多い?
決まりがあるわけではないんですが、腕時計を付ける時に男女でおすすめの場所が違うんだとか。男性の場合、女性用のものと比べると大きいものが多いですよね。
手首の骨の部分に当たるようにつけると時計がずれたり抜けたりするのを防ぐことができるそうです。
この手首の骨の隆起部分に引っかかるようにつけるというのが男性特有のようです。
男性が、あえて利き手に腕時計をつける理由は?
利き手に時計があったら気になってしまいそうな気もしますが、あえて利き手に腕時計をつける方もいるんです。
理由として、もちろん利き手の方がしっくりくるという方もいますが、リューズやプッシュボタンがあたるのが気になる人や、電池式ではなく自動巻きの腕時計を付けている人は動かないと止まってしまうので右手につけるという方がいるそうです。
女性は以前は腕時計を内側につけるのが主流だった?今は?
最近はファッション性を兼ね備えた物が多く、アクセサリー感覚で
見せる腕時計が多く女性も男性と同じく外側に周りからも時計が見えるようにつける方が多いですよね。
でも以前は、女性は時計を内側につけることが主流だったようです。
和装の場合に文字盤が外側だと、脇を開いて腕時計を見る格好になります。
着物は脇の部分が開いていますから、時計を見る時に脇の素肌を見せてしまうかたちになります。
そうならないように脇をしめて腕時計を見れるよう、文字盤を内側につけるのがマナーとなります。
江戸時代の女性の着物は脇の部分が切れていて授乳がしやすくなっていたんです。
そのため脇を開くと肌が見えてしまうことから、女性が脇を開かない=品が良い、女性らしい。となったんだとか。
現在でも内側につける方もいますが、最近では男女兼用な時計もありますし、女性だからと内側外側を気にする方はあまりいないようです。
ただ、和装などキチンとした格好の時は内側につけると更に上品に見えそうですね。
メンズよりも多様?レディース腕時計の付け方★
男性よりも女性は時計を上につける方が多いようです。しかしそうすると時計形やデザインによってはズレてきてしまいますよね。
なので女性も関節の骨部分につけるとズレにくいのですが、ちょっとゴツく見えてしまったり骨に当たって痛いなんてことも…。
そんな時は服の上から付けることをおすすめしているそうです。
おしゃれにも見えますし、手も痛くなりにくいようです。
ただ、手や骨の形は人それぞれなので、色々や付け方を試してみて、自身がしっくりくる付け方が時計と長く付き合うコツだそうです★