台風の名前はどう決める?付け方や由来2017年2018年の名前一覧まとめ

夏を中心に日本に上陸する台風。日本では台風が発生いた順に数字で『台風〇号』と呼ぶことが多いですよね。でもその数字以外に呼び方があるのを知っていますか?

これまでの面白い名前やその由来について徹底的に調べてみました!

日本も加盟している台風委員会とは?いつから?

台風を数字以外で呼んでいるというと、アメリカでは聞いたことがあるかも…なんて思ったら、アメリカ以外にも、実は平成12年(2000年)から日本を含む14ヶ国が加盟する『台風委員会』というところが提案して名前を付けているんです。

台風委員会: 北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である委員会(中国、香港、日本、ラオス、フィリピン、韓国、タイ、カンボジア 、マレーシア 、ベトナム 、マカオ、北朝鮮、シンガポール、アメリカ)

そんな委員会があったのも驚きですが、これまでに提案(用意)された数がなんと140個もあるんだそう。

140個の台風の名前を繰り返す?

用意されている140個の台風の名前ですが、これを台風が発生するごとに順番に名付けていき140個までつけ終えるとまた1番最初に戻る…というのを繰り返すそうです。

平成12年の台風の第1号には、カンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」という名前が付けられました。
それ以降は、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番付けていき、140個の名前がつけ終わったら、再び1番目「ダムレイ」に戻るというわけです。

年間約25回発生する計算で、およそ5年で繰り返す感じみたいですね。

例外もある?

基本140ある名前を繰り返すようですが、例外もあるそうです。

大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会加盟国からの要請を受けて、
その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあるそうです。

また、一時は加盟国領域内に発生したけれど、
その熱帯低気圧が加盟国の領域以外に移動して台風になった場合には、
各領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前を継続して使用します。
このため、この140個の名前の表に無い名前が付けられた台風もあります。

なんだかややこしいですね(汗)

アジア名の台風と、アメリカ名の台風

台風が発生した場所によって名づけが違うんです。

北西太平洋、南シナ海で発生した台風はアジア名、
大西洋で発生するとアメリカ名になるそうです。

アメリカの台風(ハリケーン)の名前はなぜ女性の名前?

アメリカも元々は日本と同じように「〇号」という呼び方をしていたそうです。しかし現在では「カトリーナ」や「アイリーン」など、人名がついています。

なぜこのような名前にしたのかというと、迅速に情報を伝えるためと言われています。

確かに「〇号」というよりも人名のついたものの方が印象にも残りますね。

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現在は女性の名前をつけていない?

1979年、女性解放運動が活発だった時代に、
女性の名前ばかりがつけられるのは不公平だということになり、
これ以降男女の名前が均等につけられることになりました。
また、現在では、アフリカ系の名前をつけるなど
人種差別も考慮した名前になっています。

女性の名前だけではなくなったということですね。
人名のせいか、アメリカ名は覚えやすい印象です。

テンビン?ヤギ?日本が名付ける台風の名前の共通点は

では、話を日本に戻しまして、140個ある名前の中で日本がつけた名前は10個

テンビン・ヤギ・ウサギ・カジキ・カンムリ
クジラ・コップ・コンパス・トカゲ・ハト

この10個に共通するのは、なんと星座。日本は星座に因んで名前を付けていました。

ちなみに、タイや中国など他の国では神の名前を付けていました。
神々の名前の方が強そうで台風のイメージに合いそうな気もしますが…

なぜ日本は台風にマイナーな星座を名付けた?

日本が台風の名前として星座を使ってるのは、
船に乗る人たちになじみがあるように、という想いを込めたからみたいですね。
昔、船の上では自分の位置を知るために星座を目印にしていたそうです。
船に乗る人にとって台風の影響は無視できないものですから、
特に注意してもらうために星座名にしたようです。

そう言われて見ると素敵な名前の付け方ですね。

ただ、それなら12星座などもっと聞いたことのある星座の方がいいのでは…
と、思ったら、有名な星座にはもう商標登録などがされていたそうです。

ウコンやプリンも?2017年・2018年に名付けられた面白い台風

それぞれの国から毎年名付けられる台風。

その中でも面白いものをピックアップしてみました★

2017年に上陸した面白い名前の台風

2017年は27号まで発生し、日本からはハト(台風13号)とテンビン(台風27号)が名付けられました。日本人からすると変わった名前を付けるなぁと思ってしまいますが、その中でも特に気になったのが

台風17号に名付けられたミクロネシアの「グチョル」でしょうか。意味は「ウコン」

ミクロネシアがつける名前にはあまり共通点がないようで神の名前や遺跡の名前、硬貨の名前など様々でした。

他にも、鋭い刃先(フィリピン)という意味や
漁師(カンボジア)という意味などちょっと不思議な名前が多いです。

2018年に上陸した面白い名前の台風

2018年には29回上陸した台風。これはネットでも話題になりましたよね。

台風16号にマカオが名付けた「バビンカ」意味は「プリン」です♪


ネットでも「台風プリン」って可愛いと話題になりました。

日本からはヤギ(14号)とウサギ(29号)が入りましたが、なんと26号にも中国から「民話のうさぎ」を意味する「イートゥー」が入り、2018年はプリンやウサギというちょっと可愛らしい名前の多い年になったようです。

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