チェロやドラムなど10以上の楽器を操る鬼才・常田大希。驚きの家族の経歴から天才と言われる秘密について調べました。
- 常田大希の実家は金持ちなの?
- 常田大希の家族構成について知りたい
- 常田大希の両親について
- 常田大希の性格・天才と言われる理由
この疑問について詳しく解説していきます。
常田大希の実家は金持ちと言われる理由
常田大希さんの実家が金持ちと言われる理由としては、以下の3つかと思われます。
- 祖父・両親の経歴がすごい
- 幼少期にチェロやそれ以外の様々な楽器を持っている、習っている環境にある
- 兄が東大・自身は藝大の高学歴一家であること
これらについて詳しく解説していきたいと思います。
祖父・両親の経歴がすごい!家族構成を徹底解説!
常田大希さんの家族構成を経歴と一緒にわかりやすくまとめました。
家族構成 | 経歴 |
---|---|
祖父・常田朝秀 | カラーテレビの開発で紫綬褒章を受章 東京帝国大学第二工学部電気工学科卒 久保田無線電機を経て東芝電子事業本部首席技監 |
父親 | ロボットエンジニア ジャズバーでピアニストとしても活動 |
母親 | クラシックのピアノの先生 |
兄・常田俊太郎 | 常田大希の2歳上 ヴァイオリニストとして活動 King Gnu、millennium paradeのレコーディングなどに参加している |
常田大希 | ミュージシャン・音楽プロデューサー King Gnu・millennium parade |
これだけでもそうそうたる家族構成であることがわかりますよね。
常田大希の祖父はカラーテレビの開発者
常田大希さんの祖父(おじいちゃん)は、現在では当たり前にあるカラーテレビを開発されたすごい人です。
モノクロだったテレビをカラーテレビへの開発にいたメンバーの1人でした。
東芝においては、カラーテレビ受像機の岡修一郎氏、稲宮達也氏、本木正義氏、カラー受像管の常田朝秀氏などが先頭に立って開発、設計、量産化、事業化を進められた
引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1997/57/10/57_10_1265/_pdf
このカラーテレビの開発によって紫綬褒章を受章しています。
常田大希さんのインスタのストーリーでも紫綬褒章が床に乱雑に落ちているエピソードなども話されていました。
現在当たり前にあるカラーテレビが、常田大希さんのおじいちゃんのおかげだったというの驚きですね。
常田大希の父親はロボットエンジニア。母親はピアノの先生。
常田大希さんの父親は、ロボットエンジニアをしています。
ロボットエンジニアの平均年収は、498〜557万円といわれていて、日本人の平均年収よりも高いことがわかります。
さらにロボットエンジニアをする傍ら、ジャズピアニストとしてジャズバーで演奏もしていました。
母親は、クラシックのピアノの先生をしており、両親共にピアニストという音楽一家の家族であることもわかります。
家には様々な楽器がいっぱいある家庭環境で育ち、小学生からチェロを習っていたりそれ以外にも音楽に触れる機会は幼少期から多かったようですね。
中学時代には合唱部に所属され、『NHK全国学校音楽コンクール』(中学校の部)に出場。アフリカのサバンナをイメージしたという自由曲で、マリンバの伴奏を担当されました。
さらには、この合唱部には1学年下のKing Gnuのボーカルの井口理さんも所属されていたそうです。井口さんとは中学からの仲のようですね。
常田大希の兄・常田俊太郎はヴァイオリニスト
本名:常田 俊太郎(つねた しゅんたろう)
生年月日:1990年6月6日
年齢:34歳
出身地:長野県伊那市
学歴:東京大学工学部システム創成学科卒業
常田大希さんの兄・常田俊太郎さんも現在ヴァイオリニストとして活躍されています。
幼少期は、母親にピアノを習わされるが1週間で断念。4歳の頃からヴァイオリンを始めます。
経歴をわかりやすくまとめました。
- 2004年(当時中学2年生)
江藤俊哉ヴァイオリンコンクールで3位入賞 - 2006年(当時高校2年生)
日本クラシック音楽コンクール全国大会5位入賞 - 2008年(東京大学入学後)
東京大学音楽部管弦楽団に所属
現在は、ヴァイオリニストとして、King Gnuやmillennium paradeのレコーディングやライブなどにも参加されています。
それ以外にもアプリ「utoniq」などを手掛ける、IT企業の社長をされています。
常田大希の学歴は東京藝術大学中退
#井口理ANN0
— ht プレイリスト芸人🦐🍎🍑🌾🎹🐟🐃🐢🎸🌊🔺 (@thmusicermrhsg) February 6, 2020
井口「KingGnu 常田大希ニューヨークで開催されたN・Hollywoodのコレクションでチェロを生披露。全文字イケてるニュース」
井口もイケてる仕事がしたいらしい😅 pic.twitter.com/GEQugBoaxG
常田大希さんは、東京藝術大学へ進み大学ではチェロを専攻します、しかし1年も経たずに東京藝術大学を退学します。
その理由は、「社会と結びついた音楽をしたい」と話していてそこからバンド活動などにシフトしていきます。
ちなみに、常田大希さんの学歴に対する意見がこちらで聞けます。
- 兄が東大・自分が藝大。世間は順風満帆だと思われてるけど、勉強すればはいれるもの。
- 学歴という枠にとらわれずどんなことでも勉強であるし、全部大事。変に斜に構える人が多い。
- 大学に落ちたからといってどうっていうことはない。高卒、中卒でも全然いいと思う。
- 高卒、中卒などとも一緒に仕事しているけど、いろいろな意見あるしそれが社会の縮図として健全。
大学という一つの枠にとらわれる人がとても多いので、それに対する世の中の環境があまり好ましくないようですね。勉強は別に全部大事だし、全て勉強。
結局は社会に何を残せるのかの方が大事ですよね。枠に囚われている人は確かに多いように感じます。
常田大希の性格はストイックで強い信念
幼少期からの経歴を辿ると本当に小さい頃から音楽漬けであったことがわかります。
そんな常田大希さんの性格についてもみていきましょう。
音楽に対する熱血ストイック
音楽に対するストイックさはミュージシャンであれば当然といえば当然ですが、インタビューや対談などみるとそれを特に感じました。
普通は音楽プロデューサーなどがいますが、King Gnuの場合はプロデューサーの役割も全て常田大希さんが受け持っています。
音楽が完成してからまた破壊を繰り返したり修正を繰り返すような1つ1つの音楽に対する一切の妥協はしません。
情熱大陸でも特集されましたが、20年以上音楽をやってきた常田大希さんのこだわりがとても強いのがわかります。
音楽以外はゴミクズ以下と自分を評価するほど、自分には音楽しかないと常田大希さん自身感じているしそれだけ音楽に向き合ってきていたんだと思います。
- 音楽は20年以上やってきた。
- 音楽以外は何もできない
音楽に関して20年以上やってきていて、音楽以外は本当に自信がなく自己評価が低いのがわかります。
さらには、1年足らずでやめてしまった「東京藝術大学」ですが、こちらは箔を付ける為と音楽の地力をつける為にわざわざ勉強をし行ったという意見もありそれで難関大学に行けてしまうストイックさややると決めた本気度が伺えます。
さらには実の兄常田俊太郎さんからも弟の性格に関するインタビューがありました。
「弟は自由だった、興味のないことはほとんどやらない、のめり込むタイプで、時間も食事も忘れて音楽に熱中していました」
「Newsweek」2020年7月14日掲載
音楽を20年以上やっているからこそ挫折などもありそうですが、それでも音楽に救われたしずっと続けていきたいと話していて音楽に対する強い思いが見て取れますね。
天才と言われているが、20年以上の努力の結晶
常田大希さんの幼少期から今までの経緯を今回調べてみましたが、天才と呼ばれる所以は幼少期から音楽に触れ、音楽に救われ、20年以上音楽に向き合ってきたからこそできる努力の結晶であることが、わかりましたね。
King Gnu・millennium paradeなど作詞作曲からプロデュースまでこなす常田大希さんの音楽をこれからも聴けるのがとても楽しみですね。